夢十夜

こんな夢を見た。

夢十夜 夏目漱石
ワイド版 岩波文庫

ある日、こんな夢を見た。

「百年待っていて下さい」

日が東から西へ幾度も落ち行くうちについに瞬いた暁の星、百年の間の約束 

その頃でも恋はあった。

一目逢いたいとの願いは、天探女(あまのじゃく)の鳴き声とともに深い淵の底へ…

西へ行く日の、果(はて)は東か

東出る日の、御里(おさと)は西か

”自分は何処へ行くんだか判らない船でも、やっぱり乗っている方がよかったと初めて悟り” ー

夢は、人の過去、現在、未来を投影するものなのでしょうか

自身の気づかない心の内を夢見るならば

今年も一年、どうか穏やかで優しい夢を見れますように