およそ138億年前の宇宙の誕生からはじまって、今わたしたちが生きている現代までの
地球の歴史の全てがこの本には詰まっている!
「全部を一つにつなげた本」なのです。
地球の歴史を24時間時計に見立て
地球の誕生から時計の針がようやく一周し、今まさに深夜0時
氷に覆われ生命体がまだいなかった地球(ほし)
かつて恐竜が踏みしめた大地、あまりに壮大な地球の奇跡の連続と
織り成す歴史のものがたりの先に私たちが立っていることに
ただただ茫然とする
高校時代の先生がくれた誕生日カードにあらためて思いを寄せて…
気も遠くなるような歴史の中で点のような存在かもしれません。
でもどんな人とともとりかえ不可能な唯一絶対の存在なのです。
そのことを自覚して自分をいとおしむ生き方を他者にもひろげて下さい。
ー 真新しい1日の1000分の1秒
ぼくが知らないことはどれだけあるのだろう?
138億年のものがたり 宇宙と地球でこれまでに起きたこと全史
クリストファー・ロイド 野中香方子訳 文藝春秋