荒野へ Into the Wild

「幸福は分かちあえたものだけが、ほんものである」

荒野へ ジョン・クラカワー 佐宗鈴夫訳 集英社文庫

少しづつ穏やかな日差しに包まれる春の日には、

遠く、まだ白い山の麓の、雪解け川の冷たく豊かな流れと

この作品に思いを寄せます。 ー 荒野へ Into the Wild ー

なにもかも手放して向かったアラスカの荒野に魅入られ、ひとり命果てた孤独な青年は

北の大地に何を求め、その景色を、最期はどのような思いで見たでしょう

’究極の自由’? ’冒険への情熱’? ’追い求めているなにかを探すため’?

自分のほんとうの人生を生きるとは・・

最初の出会いは、映画でした。

地元の上映日までどうしても待てず、4時間かけてやっと着いた小さな映画館で

観終わったときの衝撃は今でも忘れません。

ただただ、やるせなさだけが残ります