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クララとお日さま Klara and the Sun

お日さまはわたしにとても親切でした。

クララとお日さま Klara and the Sun
カズオ・イシグロ 土屋政雄訳 早川書房

’AI’をテーマの根幹とした、ノーベル文学賞受賞後初の長編小説で

登場人物の会話により、少しずつ明かされていく物語の核心と、

カズオ・イシグロ氏の誠実な語り口に惹かれます。

生きることを願う病弱な少女と、彼女を愛し見守る家族と少年

思いに懸命に応えようとするAF(人工親友) クララの祈りとは ー

’人の心というものはある’のでしょうか?

心を学ぶとは?

読み終えたら、AIへの認識がきっと変わることでしょう

物語の舞台に、エミリ・ブロンテ “嵐が丘” の世界をふと想いました。

愛らしさと不思議さが漂うタイトルの意味と

子どもたちが果たした一途で優しい『約束』に、お日さまのような

暖かな気持ちを貰えます