チリの世界的な詩人、パブロ・ネルーダ氏がまだ小さな男の子だったとき
狭く、時として居づらい小さな世界で、彼は
目にする、耳にする、手に取るあらゆるものに、空想の翼を広げました。
どのような境遇であっても、想像し、夢見ることで
本の中でしか見たことのない、素晴らしい世界へ飛んでゆける ー
強い信念と愛情とともに書き留められた言葉たちは
やがて詩となって、染み入る雨のように、世界中の人々の心に届けられ…
映画 ”イル・ポスティーノ Il Postino ” を観た日から25年の時を経て
スクリーンを飛び出し、
橋をわたり、国境を越え ー
挿絵の美しいこの物語に私をつなげてくれました。
”エスペランサ Esperanza”(希望)の意味が込められた緑色の文字、宝石箱のように美しい本です
雨 風 泥 森 木 松かさ 川 海 潟湖 恋 情熱 炎
夢見る人 パム・ムニョス・ライアン作 ピーター・シス絵 原田勝訳 岩波書店