世界各地から集められた逸話が詰まったこの良き本は、
戦前、子どもたちに良質な本を、との思いで編纂された
少年少女向け文庫全16巻の内の一冊だったそうです。
”国”や”人種”という枠組みを越えて
大人になる過程で読み伝えたいと切に願った大切なこと…
誰もが知っているような有名なお話しではなく、
地味で目立たなくとも、「人類のため」に尽くした人や
「人間として」立派に生きた市井の人々に光が当てられていて、
詩の一文であるタイトルに込められた
80年もの歳月読み継がれてきた、変わることのない強い願いに
改めて心打たれます。
3月、巣立ちの春に寄せて ー