2023-02-192023-02-202023年 今日の一冊 存在の耐えられない軽さ 重さか、あるいは、軽さか? 存在の耐えられない軽さ ミラン・クンデラ千野栄一訳 集英社文庫 軽さと重さ 強さと弱さ 真実と嘘 偶然と必然 責任と自由 光と闇 愛と憎しみ 幸福と不幸 – 20世紀後半、冷戦下のチェコ 偶然に導かれて出会った夫に、自分と同じように 弱くなってほしいと願った妻 分かり合えない言葉への苛立ちに 長い時を経れば、もしかしたら 理解し得たかもしれないと悔やんだ愛人、前を向いて 一度きりの人生と歴史で迫られる数々の選択と決断は ある時は耐えがたく重く ある時は耐えがたく軽い 両極のように思えるその場所を ゆらりゆらり揺られながら 一瞬一瞬を生きていく 拒否と特権、幸福と不幸という両極が交換可能であり、人間の存在の一方の極から他方の極までがたったの一歩である ー 存在の耐えられない軽さ ミラン・クンデラ 千野栄一訳 集英社文庫