みんなで仲良く、助け合って、
お互いさまなのだから
そこに、生じる少しの不均衡
だれも悪くないはずなのに
心の底で湧き上がるモヤモヤ
それぞれが持つ”仕事のあり方の正解”
それぞれの正しさ、それぞれのルール
自分の好きなことやりたいこと、と
できること、しなければいけないこと、との間で
ざわつく気持ちを抱えながら
生きていく
自分のまわりの、この小さな世界を生きていく
正しいか正しくないかの勝負に見せかけた、強いか弱いかを比べる戦いだった。当然、弱い方が勝った。
おいしいごはんが食べられますように 高瀬隼子 講談社