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スモールワールズ

誰の人生だって激動。

スモールワールズ 一穂ミチ
講談社

夕暮れ時、外が徐々に暗闇に覆われ始めて

家路へ急ぐ人々の波と、

ぽつりぽつりと灯る家々の明かり

その小さな明かりのひとつひとつで紡がれる6篇の物語…

そこに登場する人たちは、一見、普通の平凡な人々です。

心の奥底の本当の悲しみや痛みは、誰かと比べられるものではないけれど

平凡で幸せそうに見える人生でも

”死に分かれること” と ”生き別れること” は”必然”であって、

誰しも”人生は激動”と ー

自らの力ではどうすることもできない出来事に

直面し、苦しみもがきながら生きていく

たったひとつのお菓子、たったひとつの言葉、たったひとつの温もりで

暗闇が光に変わる瞬間がある

この小さな世界を。

かけらも土地勘のない街の明かりがそこらじゅうに灯り、その、どこにでもある、平凡な眺め ー

スモールワールズ 一穂ミチ 講談社