フリーペーパーの広告主たちに会いに出掛けた著者は、
ネット越しでは存在し得ぬ、想像すらできなかった生身の人間の
生身の人生の物語に耳を傾け、そして圧倒される。
ー もしかしたら、”自分の時間”の計算について
思い違いをしていたのではないか、彼女がそう思い至るにつれ
大切にしなければならないものの’ささやかさ’に
愛しみがこみあげてきます
意味も価値もないかもしれない、ひとりひとりの小さな日々
小さな瞬間の、小さな奇跡の積み重ね
”寄せ集められた無数の「選択」の物語” が、今、目の前に存在することに感謝して…
それで、それからどうしただろう?その後の彼女はどんな人生を送っただろう?
あなたを選んでくれるもの ミランダ・ジュライ 岸本佐知子訳 新潮社