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彼女はいった。「あなた、だけよ」
キス・キス ロアルド・ダール
開高 健訳 早川書房 異色作家短編集1
ロアルド・ダールのこの完成された短編ミステリ
翻訳は開高健氏です。
始まりは
日々積もった目に見えない塵のようなものだった ー
苛立ちや焦り
抑えがたい欲望と嘘
追い詰められた先に突如舞い降りた小さな復讐の芽
彼女ら、彼らの言動に
少しずつ、何かがおかしいと感じはじめる
なにかが狂気めいて
それはとても静かに、不気味に、しのび寄る
背筋がぞわぞわし、唖然としながら本を閉じる…
『あなたに似た人』もおすすめです。